こんにちは、カンテサンス・ウェブマーケターの高橋です。
「コラムを書いても上がらない」「何のキーワードで書けばいいか分からない」——SEOに取り組む税理士の先生から、本当によくいただくご相談です。実は、SEOで成果が出ない原因の多くは、文章力ではなく「書く前のリサーチ不足」にあります。
逆に言えば、すでに上位表示されている競合を徹底的に分解し、「その記事を超える設計図」を先に作ってから書けば、勝率は一気に上がります。しかも税理士は、専門性と一次情報というAIには出せない強みを持っているため、正しくやればSEOで非常に有利な業種です。
この記事では、Googleと無料ツール「ラッコキーワード」を使い、商圏内の競合のキーワード・記事構成・検索意図を丸裸にして、それを上回るコンテンツを作る手順を、実際の操作と税理士の具体例つきで、かなり踏み込んで解説します。読み終えたら、そのまま手を動かせる状態になります。
- 税理士のキーワードを「3階層」で設計し、商圏内の上位競合をもれなく洗い出す方法
- ラッコキーワードの「見出し抽出」で、競合URLの構成・文字数・狙いを丸裸にする具体手順
- 上位20記事を分解し、不足要素を補って“超える構成案”を作るテンプレート
- 検索意図の読み解き方、サジェストの掘り尽くし方、効果測定、やりがちな失敗まで
SEO競合リサーチの全体像と、税理士が有利な理由
手を動かす前に、全体の流れと「なぜ税理士はSEOで勝ちやすいのか」を押さえます。ここが腹落ちすると、各作業の意味が一本の線でつながります。
SEO(検索エンジン最適化)は、Googleの自然検索でコラムやサービスページを上位に表示させ、見込み客を集める施策です。マップ枠を狙うMEOと違い、「税理士 顧問料 相場」「相続税 申告 必要書類」のような検索で、記事やページを上位に出すのがゴールになります。
そして税理士のテーマは、GoogleがYMYL(お金や人生に関わる重要分野)として、特に「信頼性」を厳しく評価する領域です。これは一見ハードルに見えますが、裏を返せば——
AIが平均点の記事を量産できる時代だからこそ、有資格者による監修・一次情報・実際の相談事例といった「税理士にしか書けない要素」が、そのまま順位差になります。専門家であるあなたは、SEOで圧倒的に有利な立場にいるのです。
本記事では、次の6ステップでリサーチから記事制作・改善までを進めます。
キーワード設計&競合リストアップ
狙う検索語を3階層で洗い出し、上位サイトを記録する。
競合のキーワード・構成を抽出
ラッコキーワードで見出し・文字数・共起語を取得する。
“超える構成案”を作る
上位を分解し、不足を補い専門性で上回る設計図を組む。
検索意図を読み解く
SERP・サジェスト・PAAから読者の本当の疑問を掴む。
サジェストを掘り尽くす
関連語・ロングテールでテーマと見出しを広げる。
効果測定とリライト
Search Consoleで数字を見て、改善を回し続ける。
【STEP1】キーワードを設計し、商圏内の競合をリストアップする
最初の作業は、狙うキーワードの設計と、それで上位表示されている競合の洗い出しです。ここの精度が、後工程すべての土台になります。
1-1. キーワードを「3階層」で考える
やみくもにキーワードを探すと抜け漏れが出ます。次の3階層で整理すると、狙うべき検索語が体系的に見えてきます。
| 階層 | 性質 | 税理士の例 |
|---|---|---|
| ① 軸キーワード | 事業の中心。検索数は多いが競合も強い | 税理士/相続税/確定申告/会社設立/顧問料/インボイス |
| ② 掛け合わせ | 軸+ニーズ。意図が明確で狙いやすい | 相続税 申告/顧問料 相場/確定申告 個人事業主/会社設立 流れ |
| ③ ロングテール | 3語以上。検索数は少ないが競合が弱く成約に近い | 相続税 申告 必要書類 一覧/税理士 顧問料 月額 個人事業主/会社設立 ○○市 費用 |
SEO初期は、勝ちやすい③のロングテールから攻めるのが定石です。小さな勝ちを積み、サイト全体の評価(後述のトピック権威)を高めてから、②①へ広げていきます。
1-2. 「地域名 × ニーズ」で商圏キーワードを作る
商圏内で見込み客を取りたいなら、軸・掛け合わせに地域名を加えます。次のように、ニーズの種類ごとに地域名を掛けていきましょう。
掛け合わせの型(◯◯=地域名)
- 探す系:「税理士 ◯◯市」「◯◯市 税理士 おすすめ」「税理士 ◯◯駅」
- 分野系:「相続税 ◯◯市」「会社設立 ◯◯市 税理士」「飲食店 税理士 ◯◯」
- 比較・費用系:「税理士 ◯◯市 比較」「顧問料 相場 ◯◯」「確定申告 代行 ◯◯市 料金」
- 行動系:「税理士 変更 ◯◯市」「税理士 無料相談 ◯◯」
1-3. 上位サイトをリストに記録する
キーワードが決まったら、Googleで検索して上位を記録します。正確に見るためのコツがあります。
リストアップの手順
- シークレットモードで検索する(閲覧履歴・地域の個人最適化を避けるため)
- 広告(スポンサー)とマップ枠を除いた、自然検索の1〜10位を見る
- 各ページの法人名・URL・タイトル・順位・想定キーワード・サイト種別を記録する
- キーワードを変えて繰り返し、何度も登場する競合(=商圏の強豪)に印をつける
記録するときは、競合の「タイプ」も見分けておきましょう。タイプによって、戦い方が変わります。
| 競合タイプ | 特徴 | 狙い方 |
|---|---|---|
| 大手ポータル | 税理士紹介サイトなど。ドメインが非常に強い | 正面から狙わず、地域・ニッチで差す |
| 比較・まとめ記事 | 「◯◯市 税理士 おすすめ5選」等 | 一次情報・専門解説で質的に上回る |
| 同業の事務所サイト | 直接の競合。商圏が重なる | 構成・専門性・網羅性で超える(本記事の主戦場) |
| 専門メディア | 税務情報メディア | 地域性+相談導線で差別化 |
1-4. リストに記載する項目
スプレッドシートで一覧化します。最低限、次の項目を用意しましょう(後半の項目はSTEP2〜3で埋めます)。
| 項目 | 記載内容 | 使い道 |
|---|---|---|
| 法人名・事務所名 | 運営者の名称 | 競合の特定 |
| URL(上位ページ) | 上位表示されているページ | STEP2・3の分析対象 |
| ページタイトル | 検索結果のタイトル | 狙うキーワードの推測 |
| 表示順位 | そのKWでの順位 | 競合の強さの目安 |
| 想定キーワード | 検索した語句 | 構成分析の軸 |
| 競合タイプ | ポータル/比較/事務所/メディア | 戦い方の判断 |
| 主な見出し | STEP2で抽出して記入 | 構成の分析 |
| 文字数 | STEP2で抽出して記入 | 情報量の目安 |
| 不足・独自の余地 | STEP3で記入 | 差別化ポイント |
【STEP2】ラッコキーワードで競合のキーワードと構成を抽出する
競合リストができたら、各サイトが「どんなキーワードを狙い、どんな構成で書いているか」を機械的に抽出します。主役は無料ツール「ラッコキーワード」です。
2-1. ラッコキーワードの基本
ラッコキーワードは、サジェスト・共起語・競合の見出しなどを調べられる、日本語に強いキーワードリサーチツールです。料金体系は次のとおりで、まずは無料登録で十分に始められます。
| プラン | 使える内容 |
|---|---|
| 登録なし | 1日5回まで。お試し用 |
| 無料(ラッコID登録) | メール登録で1日50回程度に緩和。サジェスト・見出し抽出・共起語など主要機能が使える |
| 有料(月額660円〜) | 取得数の上限拡大、月間検索数の取得、獲得キーワード調査、CSV出力やAPIなど |
2-2. 「見出し抽出」で競合URLを丸裸にする(無料)
競合のページが何を狙っているかは、タイトルと見出し(hタグ)に表れます。ラッコキーワードの「見出し抽出」を使えば、これを一括取得できます。
見出し抽出の手順
- ラッコキーワードにログインし、機能から「見出し抽出」を選ぶ
- 調べたいキーワードを入力すると、そのキーワードでGoogle上位20サイトの見出しが取得できる
- または競合のURLを直接指定して、そのページのタイトル・見出し・文字数・ディスクリプションを抽出する
- 結果を競合リストの「主な見出し」「文字数」欄に転記する(CSVダウンロードも可)
見出しを眺めると、その記事がどんなキーワードを、どんな順番で、どこまで深く扱っているかが手に取るように分かります。タイトルに含まれる語が、競合が最も狙っているキーワードです。
抽出結果の読みどころ(例:「相続税 申告 必要書類」で上位を抽出した場合)
- 共通する見出し:「必要書類の一覧」「取得方法」「期限」など——どの上位記事にもある=必ず入れるべき要素
- 一部だけにある見出し:「ケース別(不動産がある場合等)の追加書類」など——差がつくポイント
- 文字数の傾向:上位の平均が見える=必要な情報量の目安(※後述のとおり水増しは禁物)
2-3. 「共起語」で含めるべき語を押さえる(無料)
「共起語」機能では、上位ページで繰り返し使われている関連語が分かります。たとえば「相続税」なら「基礎控除」「申告期限」「税理士」「小規模宅地」などが出てきます。これらはそのテーマを語るうえで欠かせない要素であり、記事に自然に盛り込むことで網羅性が高まります。
2-4. 「獲得キーワード調査」で流入キーワードを見る(有料)
さらに踏み込むなら、有料プランの「獲得キーワード調査」で、競合サイトが実際に検索流入を得ているキーワードを直接確認できます。見出しからの推測を超えて「競合が稼いでいる語」が分かるため、狙い目のキーワード発掘に有効です。まずは無料の見出し抽出で土台を作り、必要に応じて検討すれば十分です。
【STEP3】上位記事を分解し、“超える構成案”を作る
競合の構成が見えたら、いよいよ「超える設計図」を作ります。やみくもに書かず、上位を分解→不足を発見→専門性で上回る、の順で組み立てます。
3-1. 上位の見出しを並べて「網羅マップ」を作る
抽出した上位5〜10記事の見出しを、スプレッドシートに横並びで貼り付けます。すると、「どの記事にもある共通トピック」と「一部にしかないトピック」が一目で見えます。共通トピックは“最低ライン”、一部のトピックは“差がつくゾーン”です。
3-2. 「不足要素」を見つける3つの探し方
どの上位記事も書いていない“穴”の探し方
- 関連質問(PAA):検索結果の「他の人はこちらも質問」に出る疑問で、上位記事が答えていないものを探す
- Q&Aサイト:Yahoo!知恵袋などの生の悩み(ラッコキーワードからも調査可)で、上位が拾えていない不安を見つける
- サジェスト:掛け合わせ語の中に、上位記事が扱っていないニーズがないか確認する
この“穴”を埋めることが、網羅性で上位を超える一番の近道です。
3-3. 上位を「超える」7つの観点
網羅マップと不足要素が揃ったら、次の観点で構成案に肉付けします。特に税理士はYMYL領域なので、独自性とE-E-A-T(信頼性)が決定打になります。
| 観点 | 具体的にやること |
|---|---|
| ① 網羅性 | 上位共通の見出しを全て押さえ、誰も書いていない不足トピックを補う |
| ② 検索意図の充足 | 読者が知りたい順に並べ替え、結論・要点を冒頭に置く |
| ③ 独自性(一次情報) | 実際の相談事例(匿名化)、自事務所の料金の考え方、よくある誤解など体験に基づく情報を入れる。AIが書けない部分こそ価値 |
| ④ E-E-A-T(信頼性) | 有資格者(税理士)による執筆・監修を明記。税理士登録・プロフィール・実績を示す。YMYLでは運営者情報の欠如は致命的 |
| ⑤ 正確性の根拠 | 国税庁・e-Tax・法令など一次ソースに基づき、改正に追従して更新日を明記 |
| ⑥ 構造・FAQ | 結論ファースト、図表・箇条書きで整理。FAQを設けると、AI Overviewや強調スニペットに引用されやすい |
| ⑦ 内部リンク・トピック権威 | 関連記事へ内部リンク。特定テーマを網羅すると、サイト全体が「その分野の権威」として底上げされる |
「文字数を増やせば勝てる」は誤解です
上位の文字数は「必要な情報量の目安」であって、ゴールではありません。実際、2024年以降のアップデートで、独自性の薄い量産・水増し記事は大きく順位を落としました。大切なのは文字数ではなく、情報の網羅性・正確性・独自性の密度で上回ることです。冗長な文章は、むしろ評価を下げます。
3-4. 構成案テンプレート(Before → After)
イメージしやすいよう、「税理士 顧問料 相場」を例に、競合の典型構成と、それを超える構成案を並べます。
競合に多い典型構成(Before)
- 税理士の顧問料の相場とは
- 顧問料の料金表(売上規模別)
- 顧問料が決まる要素
- 顧問料を抑えるコツ
- まとめ
これを超える構成案(After)
- 結論:顧問料の相場と「何で決まるか」を冒頭で即答(検索意図の充足)
- 売上・訪問頻度・記帳代行の有無別の相場表(網羅)
- 当事務所が実際に料金を決める際の考え方(一次情報・独自性)
- 「安い=得とは限らない」プロ目線の注意点(経験・専門性)
- 顧問料を適正化する具体策+契約前の確認チェックリスト(不足要素を補完)
- よくある質問(FAQ:顧問料の値下げ交渉は可能? 等)=強調スニペット・AI Overview対策
- 監修者情報(税理士◯◯/登録番号)+関連記事リンク(E-E-A-T・内部リンク)
「分解はできたが、超える記事をどう形にすればいいか不安」な先生へ
競合分析から構成案の設計、税理士の専門性・一次情報の活かし方、執筆方針まで。検索上位とAI Overview引用を狙えるSEO記事の作り方を、プロが無料でご提案します。
SEO記事制作を無料で相談する【STEP4】検索意図を徹底的に読み解く(具体ステップ)
SEOで最も重要なのが検索意図の理解です。読者が本当に求める答えを外すと、どれだけ書いても上位には届きません。ここは具体的な手順で押さえます。
4-1. 検索意図の4タイプと「顕在・潜在ニーズ」
キーワードの裏にある目的は、大きく4タイプに分かれます。まず狙うキーワードがどれかを見極めます。
検索意図の4タイプ(税理士の例)
- Know(知りたい):「インボイス とは」「相続税 基礎控除」——情報収集
- Go(行きたい):「◯◯市 税理士」「◯◯税理士事務所」——特定の対象を探す
- Do(したい):「確定申告 やり方」「税理士 変更 手順」——行動したい
- Buy(依頼したい):「税理士 ◯◯市 比較」「顧問契約 料金」——依頼先を決めたい
さらに、表に出ている顕在ニーズ(例:相場を知りたい)の奥にある潜在ニーズ(例:今の顧問料が高くないか不安、変更を検討中)まで汲み取ると、記事の刺さり方が変わります。
4-2. 検索意図を読み解く具体ステップ
検索意図を捉える手順
- 実際の検索結果(SERP)を観察する:上位に並ぶのが「解説記事」か「比較記事」か「事務所ページ」かで、Googleが想定する意図と“正解の記事形式”が分かる
- 強調スニペット・AI Overviewを見る:Googleが「答え」として何を抜き出しているかで、求められている結論の形が分かる
- サジェスト・関連検索を見る:一緒に検索される語から、読者の次の関心を読む
- 関連質問(PAA)・Q&Aを見る:「他の人はこちらも質問」やYahoo!知恵袋で、深い疑問・不安を拾う
4-3. 具体例:「税理士 変更」の意図を分解する
◆検索意図の分解例
「税理士 変更」はDo(行動)寄りのキーワード。検索する人は、今の税理士に不満があり、「変えたいが、揉めないか・手間や費用はどうか」を不安に思っています。だから上位を取るには、相場や定義の説明だけでは不十分。「変更のベストなタイミング(決算後など)」「円満に伝える方法」「引き継ぎの手順」「失敗しない新しい税理士の選び方」まで、不安に先回りして答える構成が刺さります。意図を捉えるとは、こうして“読者の本音”に記事を合わせることです。
【STEP5】サジェスト&関連キーワードを掘り尽くす
記事のテーマと見出しを広げ、ロングテールを発掘するのがサジェスト調査です。読者のリアルな検索語が大量に手に入ります。
5-1. サジェストの調べ方
2つの調べ方
- Googleの検索窓:キーワードを入力し、表示される候補をそのまま確認(手軽・その場で)
- ラッコキーワード:キーワードを入れると、Google・YouTube・Bingなど各エンジンのサジェストを一括で大量取得。スプレッドシートにコピーやCSV出力で整理できる
5-2. 掘り尽くす3つのテクニック
サジェストを広げる技
- 疑問詞の掛け合わせ:「相続税 なぜ」「相続税 いくら」「相続税 いつまで」など5W1Hで、悩みの形を網羅する
- 対比から不安を読む:「税理士 必要/いらない」「freee 自分で/税理士」のような対比サジェストから、読者の迷いポイントが見える
- あいうえお・ア〜ンで深掘り:「相続税 あ」「相続税 い」…と送ると、隠れたロングテールが出てくる(ラッコキーワードなら自動で網羅)
5-3. 関連キーワード・再検索で深掘りする
サジェストに加え、ラッコキーワードの「関連キーワード」、検索結果下部の「関連する検索キーワード(再検索ワード)」も確認します。ユーザーが最初の検索で満足できず、次に検索した語=満たされていないニーズであり、記事で先回りして答えるべき宝の山です。
検索ボリュームは別ツールで確認を
サジェストは「検索されている語」ですが、どれくらい検索されているか(検索ボリューム)は無料版では分かりません。ラッコキーワードの有料プランか、Googleキーワードプランナーを併用し、需要のある語を優先しましょう。サジェストを過信せず、必ず検索意図とセットで判断することが大切です。
「キーワードは集めたが、どれから記事にすべきか判断できない」先生へ
商圏・専門分野・競合状況・検索意図をふまえ、成果につながりやすいキーワードの選び方と記事化の優先順位を、プロが一緒に設計します。
キーワード設計を無料で相談する【STEP6】効果測定とリライトで勝ち切る
記事は公開して終わりではありません。数字を見て改善(リライト)を回すことで、はじめて上位は安定します。SEOは“資産”として育てる施策です。
Google Search Consoleで見るべき数字
無料のGoogle Search Consoleを導入すると、自社ページが「どんなキーワードで・何位に・どれだけ表示され・クリックされたか」が分かります。
| 指標 | 分かること・改善のヒント |
|---|---|
| 検索クエリ | 実際に流入している語。狙っていなかった語で表示されていれば、その語向けに追記する |
| 平均掲載順位 | 11〜20位(2ページ目)の記事は、あと一押しで1ページ目。リライト優先度が高い |
| 表示回数 | 需要の大きさ。多いのにクリックが少なければタイトル・説明文を改善 |
| クリック率(CTR) | 順位の割に低ければ、タイトルとディスクリプションの見直しで伸ばせる |
リライトの考え方
- 順位11〜20位の記事から手をつける:少しの改善で1ページ目に入りやすく、費用対効果が高い
- 不足要素を追記:Search Consoleで見えた“拾えていないクエリ”やPAAの疑問に答える見出しを足す
- コアアップデート直後の即リライトは避ける:まず影響をクエリ単位で切り分ける。改善が反映されるまで数週間〜数か月かかることもある
やりがちな失敗と注意点
最後に、SEOで成果が出ない・順位を落とす典型パターンを押さえておきましょう。特にYMYLの税理士テーマでは、信頼性まわりの失敗が致命傷になります。
避けたい5つの失敗
- 競合の言い換えただけの記事:独自性がないと評価されにくい。一次情報・実体験を必ず足す
- 文字数の水増し:冗長な記事はむしろ逆効果。密度で勝負する
- 監修・運営者情報の欠如:YMYLでは「誰が書いたか」が不明だと最低評価の対象になり得る。税理士の氏名・登録・プロフィールを明示する
- サジェストの丸呑み:検索意図とズレた語を詰め込むと、読者ニーズから外れる
- 他サイトのコピー・転載:論外。法的にも評価上もリスクしかない
まとめ
SEOの競合リサーチは、「上位の競合を分解し、税理士にしか作れない設計図で超える」作業です。本記事の流れを最後におさらいします。
SEO競合リサーチ・実践の要点
- STEP1:キーワードを3階層+地域名で設計し、自然検索の上位競合をタイプ別にリスト化する
- STEP2:ラッコキーワードの見出し抽出・共起語で、競合の狙いと構成を丸裸にする
- STEP3:網羅マップで不足を見つけ、独自性・E-E-A-T・FAQで上位を超える構成案を作る
- STEP4:SERP・スニペット・サジェスト・PAAから検索意図(潜在ニーズまで)を読み解く
- STEP5:サジェスト・関連・再検索を掘り尽くし、検索ボリュームは別ツールで確認する
- STEP6:Search Consoleで数字を見て、11〜20位の記事を中心にリライトで勝ち切る
競合を分解し、専門家にしか書けない一次情報で超える——これがYMYL領域である税理士がSEOで勝つ王道です。まずは狙うキーワードで検索し、上位5サイトを書き出すところから始めてみてください。
「リサーチから記事制作・改善まで、まるごと任せたい・相談したい」先生へ
キーワード設計・競合分析・構成案・執筆方針・効果測定まで、税理士事務所のSEOを一気通貫でサポートします。何から手を付ければよいか分からない段階でも大丈夫。まずは無料でご相談ください。
SEOを無料で相談する「自社の場合、どのキーワードから狙うべきか分からない」「記事は書いているが上がらない」——そんなときは、いつでも私たちカンテサンス(https://quintessence-mc.com/)までお気軽にご相談くださいね。あなたの事務所の強みを最大限に引き出すSEO・Web集客を、プロとして全力でサポートします。
